8月の魔女10月のハッピーハロウィン

悪い夢を見ていた。とても悲しい、酷い夢を――

秋田川緑

恋愛 完結
9分 (5,288文字)

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あらすじ

瑠子が海で死んでから8年。 10歳だった瑠子を置いて、僕は18歳になっていた。 瑠子と約束していたハロウィンパーティに毎年誘ってくる、友人の翔太から告げられた真実。 瑠子が死んだ日、嫉妬に駆られた彼

感想・レビュー 1

小説ってやっぱり良いなあ、と改めて思わせてくれる、そんな作品でした。地の文章がいちいち心地いい。特にハッとさせられたのは『筆は重く、紙は硬い』のところ。これだけで主人公のどこか暗い心情を表現してしまう
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その他情報

公開日 2017/6/16