なお

見つめられる、見つめる、金魚や水に映った自分をうまく対比して読み手の心情を揺らす……〈金魚〉と〈水鏡〉はそんなふうに感じました。 〈スコール〉と〈短冊〉は一転して二人の世界。 あなたがいるからこそ、私の生きる意味がある。 そこに有るのは、金魚や水鏡の無機質な眼差しではなくて、生きた温かな人の眼差し。 〈短冊〉は短歌を綺麗に組み入れてさらに旋律を意識した出来栄えだと感じました。 はじめの二題とあとの二題の対比も見事で、素晴らしい世界を作っておられますね。
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レビューと、それにスターまで、ありがとうございます! お題が短冊と言う事で、短歌か俳句をと思ったのですが、初めてだったのであれで短歌になっているのかどうかも分からず(´д`;) でも短歌として成り立っていなくてもリズムがいいので、それはそれでいいかと開き直ったところも実はありましたw

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