Y-F

レビュー屋 Y-Fです。 『子猫、子猫、夜狩りの時間』最後まで読ませていただきました。 内容はホラーですが、設定には現実感があって良かったです。 伏線の貼り方と回収も巧みで、構成もまとまってますし、完成度は高いと思いました。 オチについては予想が外れて、個人的には期待外れだったかも。 主人公が『最も危険な人物だった』を期待してたので。 牧野の正体と主人公の関係についても、大方の予想ができました。 でも終盤の、翔太と牧野(紘貴)の駆け引きは、緊迫感が伝わり面白かったです。 あと、エピローグと読後感ですが、個人的には少し違和感がありました。 ここだけ見ると、恋愛・感動系の物語だったような感じがして。 ミステリアスな描写で続編を匂わせる方が、しっくりくるような気もしました。 最後にひとつ、率直な感想を。 この物語で最も可愛そうなキャラは、何の罪もないのに殺された南先生だよね……( ̄ー ̄;)
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こんばんは、わざわざお越し頂きありがとうございました! 細やかなレビュー、本当にありがたいです。 牧野の正体や主人公のことについて予想が付いてしまったというのは、申し訳ありませんでした。 もう少し捻るべきでしたね…… 主人公がもっとも危険な人物だった、というのは確かに面白くて惹かれる設定なぶん、 キヨミツのくだりでミスリードとして使ってしまったのは失敗だったかと思いました。 むしろ最後でいい子の皮を脱がせて、誰か一人殺させても良かったのかも? 期待はずれ、申し訳ありません(´Д`;) 感動系を織り交ぜたことについては、マーケット的にその方がいいのかなと思っちゃったからです(^_^;) 違

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