清瀬 美月

優輝さんの作品「あいのかなで」に一歩、足を踏み入れた時。 ああ、これは絶対好きな作品、引き込まれるなと、栞だけを挟んでしばらく見て見ぬふり。 更新通知が上がってくるたびに、実は読みたい衝動と戦っていました。 以前、優輝さんの作品をいくつか読ませていただいて思ったんです。 私は優輝さんの作り出す世界観が好きだなあって。 芸術の世界は、好きだからこそ続けられても、現実社会で生業にして生きていけるかといわれれば、難しい。 それでも夢を追って、切磋琢磨していくしかないわけで。 奏の真っ直ぐな純粋さは、年齢の割には幼いところと、年齢を重ねてきたからこそ逆に苦しさが表れていて、行き詰まってゆく心情がとてもリアルでした。 亜矢のような人が実は多いのかなあ、なんて。 幕間として入る、亜矢の深い闇はゾクッとするし、葛藤している姿に、自分を重ねてしまう方が多いのではないでしょうか。 繊細で、誠実だからこそのフラストレーション。 私は亜矢という人物がとても好きです。 少しずつ、奏が殻を破って成長をしていく姿にわくわくして。 全編に感じた、ふわーっと流れるような風。 淡い恋の感情は、旭さんのイラストが頭の中に浮かび、さーっと色が広がったような気がしました。 その風が停滞している時は、読んでいる私も苦しくて。 小さな確執が大きくなってしまう、二人の心情の描き方は、さすが優輝さんだなと思います。 二人の間に立つ、晴臣さんの存在感、優しさは絶妙! ほらね、やっぱり好きな作品だったあ…。 登場人物みんなが、愛に溢れてる。 ただ今、余韻に浸り中。 願わくば、奏と亜矢の舞台を観劇したい!!
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美月さん、レビューありがとうございます! わあ、なんて嬉しいお言葉を/// 一生の宝物です;; 色々読んでくれてありがとう…*^^* 奏の、年齢に対してアンバランスな感じが伝わってて嬉しいな。 ただ優しくて純真なだけじゃなくて、不安定で繊細な感じを出したかったの^^ 3歩進んで2歩下がるみたいな成長の仕方だったので焦れ焦れ……でもその姿をわくわくしながら見ていてくれる人がいるなんて(*^^) あの子も喜んでいることでしょう(*^。^*) 亜矢は奏との対比。 実は悩んでるのは似たようなコトだから、違いを出すのに苦労した(笑 黒い面を押し出して書いたので嫌われ役になるかなーと思ったけ
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うわぁ、優輝ちゃん。 丁寧なお返事、ありがとうございます。 あー、いろいろと語りたい(笑) でも、完璧ネタバレになっちゃう。 本当に素敵な作品でした。 完結…、でも続きも気になる作品です!
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美月さん……ヾ(´ー`)ノ癒し……! 続き……((((;゜Д゜)))←自信なしw でも嬉しいー!ありがとう( 〃▽〃)!
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