ラム

一言で言うと、面白かったです。 設定はありきたりなタイムスリップもの。 主人公のキャラも最近、よく見かける、天然・ちょいバカ・泣き虫な愛されキャラの女の子。 沢山の携帯小説、書籍を読んできたが、ありきたり過ぎてあまり期待はしていなかった。 しかし、読み進めて行くうちにハルの言動にイラッとしたものの、真っ直ぐな性格と人の良さから好意的な印象に。 史実はよく調べているなと感心する程、キチンと書き込まれており、背景が否応なしに頭に浮かぶ。 時代物、特に幕末物は、史実背景が複雑で、鳥羽伏見の戦辺りから煮詰まり、放置してる作品が多い中、最後まで書ききった作者には尊敬する。 沖田、土方を始めとする新撰組隊士らがハルを思い、散ってゆく様はやはり涙なしでは読めなかった。 ただ、残念な所をあげると、時系列が時々おかしくなるのと、会話分の間に無理に心情を入れたことで安っぽくなってしまっている。 「〇〇〇〇〇」と言うと… 上記の【と言うと】が多すぎて小説と言うよりは作文に近いものになりがち。 もう少し言葉に変化を加えると、普段は書籍を読む読者にも受け入れ易いものになると思う。 今から番外編を読みます。
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ラムさん♪ 閲覧及びレビューを賜りありがとうございます。沢山の小説を読まれている方に面白いと言って頂けてとても嬉しいです。 時系列というのは時々入っている番外編の事でしょうか?番外編として別でまとめた時に削除するか悩んだのですが、読んでいる途中の方にしおりがずれてご迷惑になるかな・・・とそのまま挿しこんであります。 言葉づかいもご指摘ありがとうございます。初めての小説で頭の中の事を書き出すことでいっぱいいっぱいだったので正直そういう処まで気が回っていませんでした・・・。時間を見つけてこつこつと編集できたらと思っています。 番外編も読んでくださるとの事、本編とは違い読者様からのリクエストで話を

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