まさりみか

【3回目追記】 感想はひとこと、「面白かった。この話好き」 ちなみに家の次女の感想は「いやあ、不思議ですねぇ~、トイストーリーみたい^^」 次女の言うように世界観的には新しいものではないけれど、話の繋がりやまとまり、アイテムの使い方、キャラの立て方が面白かったし、読んでて話に引き込まれてちょっとした冒険にワクワクしました。 靴屋の小人さんよりこの話の方が内容的に好みです、そしてハトがんばった(笑) あとがきの①について 彼がアヒルと話した時点でかのお方も…とは思った。ただ、どんな形なのかは予想できなかったから、ラスト読んで「ああ」って面白かった^^そしてすべてに無駄がなくて上手いって思った。 ②はテーマ出てこんじゃんって思ってたから、やっぱりラストやられたって思った(笑)こんな使い方だとは(笑) 【2回目 2015/04/13 20:44 】 ちょいホラーテイストでこのページ数での世界感、キャラ、ボリューム感やっぱり上手いと思います。 イドバタは岡田朔さんのフォロワーへのリスペクトと遊び心かなとちょっとにんまりしましたが、しっかり光姫さん独自の新しい色を見せてくれている。 ラストの締めも やるなあって感じです。 前回も今回も読み終わって振り返ればラストとしてはわりと目新しいものではない気もするのですが……それでも世界に入り込ませて新鮮な気持ちで最後まで楽しませる、そこに力量を感じます。 【1回目 2015/04/06 15:53 】 ものすごく伏線の敷き方の上手い作品だと思います。 ごくわずかな違和感、ちぐはぐ感も状況のせいかと思わせ、しっとりと物語の中に誘われる。 奇跡の中にある老夫婦双方に対する違和感もすべて最後に綺麗に腑に落ちてくる。 ストーリーとして綺麗で落ちも気持ちいいのに、すべて分かった時の奇跡のオンパレードに再読してため息がでました。 素敵な読後感の作品です。 ******以下思い切りネタバレ感想 最初の会話部分のかみ合わなさが違和感ありました。 ちぐはぐなのは病気のせいかな?って。 その後のおじいさんの年に似あわぬ思考力、行動力にも違和感。 すべてが分かった時、情景心情を思い浮かべながら読んだら、ホント切なくて暖かかった。 常に見守る眼と、常に忘れずに想い合う心。 こんな夫婦になりたいなあって思いました。 最大の奇跡を起こしてくれた桜、これからは二人手を繋いで見てくれるといいなあ。
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みかさん、丁寧なレビューありがとう^^ そういやみかさんで思い出したけど、作中に出てくる「シャム猫のミカ」は幼い頃に実家で飼ってた猫の名前です←どうでもよい笑 序盤からまったく噛み合わない会話、「この家には寝込みがちの妻しかいない」という描写あたりから「ん?」って感じる人は感じてくれるんだろうなとは予測してた。 タイムカプセルを掘り起こすシーンはもっと具体的に書きたったのだけど、なんせ文字数が…。 綺麗にまとめることだけに執着してしまって、こじんまりとした印象になってしまったという反省はあるなぁ。 まぁ、掌編は本来、そんなものなのかもしれないけどね。 とりあえず次の作品の公開が今週
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ばんは~。 シャム猫のミカさんにはちょっと親しみを感じたけど……死んどるんかい!って思った(笑) タイムマシンのところらへんは確かに駆け足だったかなって思うけど、ドラゴンボール探してたら、奥さん待ちきれないと思う。 召されたあと旦那さんに気づいて 「そんな一生懸命なあなただから放っておけません」とかスカウター片手に先にたって探しそうだよね(笑) で結局見つけたのがあのサクラだったら……やっぱり嬉しいだろうね^^ なんかどうなってもこの夫婦上手くいくに違いないって思うなあ。 ほんとにシーンを切り取って思い切り余韻たっぷりの掌編ってのもあると思うけど、こうやって勝負をつけるのならやはり
再度、レビューありがとうございます(ホントに救われた…)。 なんかまったく理解されない作品だったようで…、いや、構成的にも確かに理解しにくい作品なんだけど、嫁からも「さっぱり意味わからんわアホか」とか言われる始末。がーん。 次はページ数にもかなり余裕があるみたいなので、不完全燃焼にならないようがんばりますです。
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わお、ぬこさん容赦ないなあ(笑) 私さ、本を読むと映像が浮かんでくる。 その文章によって3次元だったり2次元だったり世界がクリア流れたり、曖昧な断片的シーンだったりいろいろだけど。 引っかかりを感じると止まったり浮かばなかったり頭の中でキャラが困ったりもしてる(笑) 私は創造はできないから書いてある言葉に反応して想像してるだけなんだけど。 寧ろ多分、書いてあるものからしか想像ができない(笑) ミッキ君のはものすごく世界がクリアで安定してる。 そして彼らの過去もものすごく想像で浮かんでくるから厚みを感じるんだよね。 この話読み終わった時、私には無理だけど、もしかしたらこのくらいなら書けるっ
物語を書き終えた後に、その作品に対して読者からどういう評価を頂けるのが一番嬉しいだろうって考えることがあって。 そんな中、稀に、細かいことはどうでもいいからとにかく「面白かった」の一言が欲しいと思える作品を書けることがある。 今回のはまさにそれに該当する作品だったかな。 もう「面白かった」以上の感想はいらないって思えた。 テーマを決めた後は自分でもびっくりするくらいスルスルと言葉が出てきた感じ。 トイストーリーは観たことないけど、これ書く前に初めてナイトミュージアムを観たからその影響はあったかもしれない(笑) でも一番影響を受けたのは、最近よく子供に読み聞かせてる『絵本』の数々。 絵本
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うん、楽しかったよ^^ 本が雪崩れて通れない道とか、お濠だの会話だの危機的状況だの、それぞれの街やら迷路やら、ワンダーランドにわくわくした。 実は私もこの前TVでナイトミュージアム観たからそっちが浮かんだ(笑) 夜の縛りとかはそっちに似てるし、人間の預かり知らないところで冒険するモノ達って点ではトイストーリーかな。 靴屋の小人さんとやってる趣旨は同じなのにもっと能動的に自分たちの世界をもって生き生きしてるそこが好きだな。 一番気に入ってるのは謎の長老の正体^^そして主人公の予想以上に現実的な作戦。 そして逆に細かい不思議は目をつぶって欲しいものを手に入れてはしゃぐおじさん。 不思議な世界

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