星奈

柴谷さんの名シリーズ「歌を聴いて短編を書こう」シリーズが戻ってきた!(喜) 今回はプールサイドで進行している結婚パーティを見つめる二人の、それぞれの「伝え(られ)ない」物語です。 その場にまるで自分もいるかのように、灯される篝火がプールの水面に揺らめくようすが見えたり、炎の匂いまで漂ってきそうな、相変わらず秀逸な柴谷さんの描写力。読み手はあっという間に物語の世界に取り込まれていきます。 柴谷さんは『僕がどんなに君を好きか、君は知らない』でも「伝えられない」恋を切なく綴っていますが、こういう "辛くて切なくて、でも美しい" 恋情を表現することが本当に巧みな書き手さんだと思います。 ぜひぜひ、また短編シリーズを続けてくださるとうれしいです。(^^)
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星奈さん、おはようございます。 「千年前から見つめていた」に、 素敵なレビューをいただき、ありがとうございました。 キリ番も踏んでないのに、いいんだろうか、とびくびくしています。 おっしゃる通り久しぶりなんで、若干鋭さには欠けるのですが、 「言えない」もたもた感を書きたかったのです。 このシリーズもなんとか続けたいと思っています。 また、お付きあいくださると嬉しいです。 ありがとうございました!
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キリ番なんかいらないですよー。 私は自分がいいと思ったものにはなるべく早く感動を忘れないうちにレビューしたいと思ってます(たまに忙しくて忘れるけど←おい)。 ここで聞くのも変ですが、「キャロル」って映画ご覧になりました? あの独特の美的感覚、柴谷フィルターにどう映ったか知りたいです。
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