鮎川 未夢

白い色は透き通るように眩しくて愛おしいストーリーでした。 その繊細な描写には涙が出そうになります。一人称で丁寧に描くと他者の感情を表現しにくいと思うのですが、まったく違和感を感じなく、いや寧ろ深く共感しました。それは櫂人の気持ちを通して周りの人々の心の変化を表現されたイノさんの小説への取り組み方なんだろうなあと思うのです。 病に侵された少年はすべて型にはめられた行動を望むようになります。それで自分を守ってきたのでしょう。彼女と再開し何かを乱されてしまった櫂人は気持ちに戸惑い動揺してしまう。 その不安定な気持ちが手に取るように身近に感じられグイグイストーリーの中に引き込まれてしまいました。 ロケーションも素敵でした! 白い景色の中で色づいていく沙紀と櫂人の気持ちが鮮やかで爽やかで心地よかったです。
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未夢さん、お忙しいなか閲覧&素敵なレビューをありがとうございます。・(つд`。)・。 反省点の多い作品であるにもかかわらず、深く汲み取っていただき嬉しいです。 本当はもっと短編らしく仕上げったかったのですがうまいこといかず(>_<) ストーリーの流れがゆっくりめになっちゃったからそのぶん文字数も規定よりかなりオーバーしてしまいまして(汗) あまり大きな声で言えないんですけど、文字数だけでみるとたぶん中編くらいになってるんですw(^_^;)アハハ 櫂人の心理に変化が起きていく過程を丁寧に描きたかったからそうなっちゃったってのもあるんですけどね。 一人称で書くと、正直しんどい
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