京元

女は弱い。されど女は賢くて強い。 この作品を拝読して、まっさきにこんな印象が浮かびました。 亭主関白やら親父の威厳やら、世に父親の権力をあらわす言葉は数あれど、本当に強いのは、実は女なのだと私は思います。 企画テーマをさりげなく、作者さま流の解釈でストーリーに盛り込まれているのも魅力的。主人公と同じ世代だけでなく、その親の世代も楽しめる、素敵な作品だと思います。 爽やかな感動をありがとうございました。
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レビューありがとうございます! 今や亭主関白よりも、かかあ天下の時代ですよね。私の持論で言うなら、男女平等というか、人は皆平等であるべきだと思ってます。っていうと宗教的ですが、どちらが優れていて、どちらが強いなんてのは千差万別。良いところがあるように、悪いところもみんな持ち合わせていると思うんです。 その中で、こういう人もいるっていう提示作品が書けらと思っていつも書いています。 優劣よりも、どこか飛んでいたり抜けている人が書きたくて。それを形にするのに、いつも頭を抱えています。 テーマは、ひねくれた形で使わせていただきました。ただ単に「誰か助けて!」と言うのはつまらないなぁなんて思ってい

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