清瀬 美月

雨に濡れた昨日の少女は 今日を迎えぬまま雨に溺れゆく 最後の言葉が印象的だった『昨日の少女は雨に濡れて、』 『少女の喉に 傘、突き刺さる』からはむき出しになった感情に痛みを感じました。 若さゆえの視野と不安定な揺らめきと、時の流れは刹那的で、そのむき出しになった感情を包み込もうとする雨の優しさに、どこか救いを求めているようで切なかったです。 明日、少女はまた雨に濡れるのでしょうか。 きっと前を向いているだろうから、そっと後ろから傘を差しだしてあげてほしいなと思いました。 くーちゃん、女詩会に参加してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。 ありがとうございました。
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