瑞希*🐼

いつも、ふわふわと甘さと可愛らしさをもつあめさんの文体が、今回は湖に張られた分厚い氷、とまではいかなくても冷たく寒空に置かれたバケツの中で薄く張った氷。のようでした。 新しいお父さんとなかなか馴染めない主人公の元にやってきた本当のお父さん。 本当のお父さんとの思い出の味、思い出の遊びにはなんだか微笑ましさも感じました。 眼鏡を使った遊びは、お父さんからすれば見えなくて大変だろうけど付き合ってくれる優しいお父さん。 しかも、壊れた眼鏡ですら活用法を見つける。 それがまたシャボン玉っていう素敵な発想に驚きました。 儚くて切ないのに徐々に溶けていく氷のようにゆっくりじんわりと心に染み渡る素敵な作品でした! 遅くなりましたが、入賞おめでとうございます!
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瑞希さん。 読みに来てくださり、レビューもありがとうございます! 意識してなかったのですが、冒頭がサスペンスみたいになってしまって、でも、内容は、そうでもない、みたいな、またヘンテコな話になってしまいました(笑) 不器用で弱くて、でも優しくて強い人の話を書いてみたかったんです。 なかなか難しくて、思うようには書けないんですが、素敵に褒めてくださって、元気になれました♪ お祝いのお言葉まで、ほんとに、ありがとうございます(´∀`*)
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