河内はろん

げたんわ 様 作の 【レンタル満開桜】 のスピンオフとのこと。 先に原作を読ませていただきました。 こちらは加害者側のお話です。 人はどんなに善人であっても、加害者になる可能性を秘めていて、どんなに心優しい人でも、人を傷つける場面がある。 それを物語にして教えてくれました。 切ないです。とてつもなく。 お姉さんは自らの死を選んだことで、被害者になり、被害者であったはずの男性が追い詰めたという後悔から加害者へとなる。 このジレンマ、どうにもならない悪循環。 非常に心に残りました。 主人公の青年は最後に、この世にはいない姉に向かって「今度生まれ変わるときは幸せになってほしい」と願います。 それは、読者全員の願いでもありました。 心に残る名作を・・。ありがとうございました。
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まさかの、はろん様からのレビュー! ありがとうございます。 世の中は無常で不条理いっぱいですね。本当に。 震災の津波で、老夫婦を助ける為に、身代わりのような形で亡くなってしまった看護師さんがいらっしゃるのですが、それを知ったときは被害者とか加害者とかでは区別できない「どう受け止めれば良いんだコレ」と複雑な気持ちになりましたが、この件もそんな風に感じてます。 悪意を持った人はいないのに、悲しい事は起こるんですよね。 来世という概念は、ある意味救いなのかな、とも思ったりしています。 まとまりなくてすみません。示唆に富むレビューをありがとうございました<(_ _)>
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佐藤すみすさん、おはようございます! わぁ! お返事をありがとうございます! 小説「満開の桜」は、すごく好きな空気感というか・・、好きな話です。 悪者はいないのに、そこに生まれる悲劇。 こういう話って、すごく心に残りますし、読後、考える機会をくれる作品だと思います。 これからも応援しています! ではでは・・ どうぞ素敵な一日をお過ごしください~。 ありがとうございました!
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