成宮まりい

胸がきゅっと音を立てたのは久しぶりでした。 キュン。ではなく、きゅ。っとなる。そんな、苦しさの中からの幸せ。 パンドラの箱という神話を思い出す作品でした。 人が誰しも持っている苦というもの、おそらく生きているとそちらの方が感じることが多いのではないでしょうか。底に残った、希望。 それを思い出さずにはいられない、切なくも優しい作品だったと思います。 流れ的には期待を裏切らない展開であったものの、作者様の耽美的ともいえる表現で 読ませる作品に仕上がっています。 素晴らしい作品でした。 拝読できたことを感謝いたします!
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まりいさん、レビューありがとうございます。 伝えたいこと、描きたかったことが届いて嬉しいです(ノ´∀`*) そだね、着地点はやっぱりあれ以外ないけど、いい意味で読者を裏切る要素ほしいなぁと思った。 がんばる!

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