佐崎らいむ

読み終わった後、少し暖かくて少し元気になり、そして少しだけ、みんな寂しがり屋なんだと、ほっとする。 そんな「少し」の優しさがたくさん集まって、誰にでもある「しこり」をほぐしてくれる、不思議な感覚。 母親と娘。遠く離れたって、いくつになったって、しっかりつながってる。 甘え過ぎず、突き放し過ぎず。 この2人の関係が後半、読者の心を優しく満たしてくれます。 前半と後半の描写の差、メリハリがとても秀逸。 あめさん独特の表現が、最後の一行まで読者を魅了する、とても素敵な物語でした。
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limeさん。 読みに来てくださり、こんなに素敵なレビュー嬉しいです^ ^ 自分の母も、遠く離れて暮らしてますが、つらいなぁという時に、なぜかタイミングよく電話をくれます。 不思議だなぁと日頃思ってまして… そんな母に対する思いを作品にしてみました。 恥ずかしくて、本人には絶対に見せられないですが(笑) 優しいお言葉に気持ちがあたたかくなりました。 ありがとうございました(´∀`*)
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