感想・レビュー一覧 14件

妄想コン佳作おめでとうございます! 忙しさに、責任に、誰かの心の狭さに押しつぶされそうになりながらも、日々を必死に、ギリギリに過ごして生き抜いている人がいる。 この社会はそんなギリギリな人たちのが
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初めまして。 自分は書く側ではないので、素敵なレビューは書けないけど、素直に感想言わせてください。 ちょうど疲れて布団に入りながら読みました。 スーッと心に染み渡って、とても良い気分になれました。す
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この物語には二人の主人公が登場します。傷ついた私とそれを見守る母親からの視点。二人のすごした時間が、鮮やかに切り取られ、優しく光っているかのようです。 クジラの涙を飲むラストシーンシーン。 この象徴的
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 一つ一つの表現がまるで生き物の様に感じられました。それは誰にもあり得る事ばかりで、ただ気付かないだけ…… 例えばマグカップに溢れそうなお湯。ボーっとしていてギリギ
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24時間タタカエマスカ? いや、無理でしょう! だって、 私たちは機械じゃない。人間ですから。   そんな叫びの物語。 何故、機械は日進月歩進化して、人間を楽にしてくれるはずなのに、日本人はこうも時
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読み終わった後、少し暖かくて少し元気になり、そして少しだけ、みんな寂しがり屋なんだと、ほっとする。 そんな「少し」の優しさがたくさん集まって、誰にでもある「しこり」をほぐしてくれる、不思議な感覚。 母
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作者様の描かれる作品は、どこか詩的で美しい。 それなのにも関わらず、やけに生々しく、痛々しさを感じることがある。 この物語も、ギリギリまで頑張ってしまう主人公と、彼女を想う母心。 ついつい頑張りし
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淡々と積み重ねる息苦しい日常。 時折顔をのぞかせる、美しくも優しい自然の描写。 その狭間を行ったり来たり、揺れるヒロインはそのまま今の彼女を表していたのでしょう。 温かい食べ物飲み物を欲するところがま
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こんばんは(^ ^) お邪魔させていただきました。 導入部では、以前拝読した『波の音』を思いだしました。主人公の「帰りたい」という心情と、『波の音』の主人公の心情が重なる気がしたのかもしれません。
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「あるいはあの枝から」 読ませて頂きました。 母と娘の絆。 胸を打たれました。 帰ってきなさい この一言で私の喉元も熱くなりました。 この言葉に行き着くまでに積み重ねてきた言葉たちが秀逸で、リ
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意地っ張りだけど泣き虫。 そんな子なら母親も心配になりますよね。 それでいて、がんばり屋。 遠く離れていても思い合う母と娘の姿は、故郷に親御さんを残してきた者に特に響くでしょう。 この物語を
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母と娘さんの物語でしたか。 始まりから固く緊張した雰囲気で、本当に何の為に頑張っているのだろう? そこまで必死なのかとこちらまで胃が痛くなりそうでした。 それが母親の登場で、ふっとほぐれて柔らかな
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レビュー致したく思います。 泣けました。 最初の一ページ読みきる前に。 まるで自分のことのようで。 居たたまれない気持ちになりました。 二の次にしてきたものをさらけ出されたようで。 誰かが見守っ
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また、あめさんの新しい魅力を発見した気になりました。 前半で綴られるイズミ視点では、硬く淡々とした言葉です。 いつもの作者じゃないと慌てますが、でも大丈夫でした。 凍り固まっていた雪が、春の陽を浴び
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