moco.i

拝読いたしましたm(__)m シュプレヒコールをあげて、反戦や不条理を訴える方法があります。でもペンを持つ者はそれ以外の方法を持っているはずだと思っていました。 記者が淡々と事実を伝えるのならば、小説家は創造力で訴える。読者の想像力を利用して、読む人の心に反戦や、不条理への怒りを静かに伝えるという方法は物語を紡ぐ者にできること。 『同じ空の下』を拝読して、そんな思いがフツフツと甦っていました。 文章のシュプレヒコールではなく、物語を通じていつの間にか読者の心に浸透していく平和への祈りーそれは私の理想でもあります。 『同じ空の下』は、私のそんな夢を見事に形にしてみせていただいた物語でした。 もっともっと精進したいと思わせていただけた静かな強さを、ありがとうございましたm(__)m
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