いも

 どうも読みましたよ。面白かったです。確かに刺激の強い内容でして、まあでもきっと、狙った上での表現だと思います。  エロだグロだ何にしても、筆者に少しでも躊躇いを感じる文章とは、読者にしてみれば途端に冷めてしまうものでありますが、そういった雰囲気は一切感じませんでした。流石タイトルにサイコと付けるだけのぶっ飛び具合と言いますか、ぐいぐい読ませる冒頭と言い、飽きさせない構成も見事です。どんどん大きくなっていく展開は海外ドラマのようで、一気に読めてしまいました。ただラストの方で、アスカの発言の意味が読み取れず、「?」となってしまいまして。空港で初めて会った筈の庄司と以前から知り合いぽかったり、七年がうんたらの辺りが。  暫く読み終えた後もよく分からなかったので読み返したりしてたんですが、どうにも分からんとなりレビューを読むと発見しまして「ああそういう」と。流産しとったんですね。てか作品を読む前に、一通りレビューには目を通していたんですが忘れてました。  ――ここの描写を本編で足すだけでもうかなり変わってたと思いますよ風間さん! あのラストをすっと受け入れられていた場合の読後の破壊力を思うと「んあー勿体無い!」って正直思いました。いや偉そうですみません。  深く掘り下げる事は難しいですが、登場人物全員を描写出来るのが、三人称小説の強みだと思います。いちいち主人公をその場面に連れて行ったり、主人公の視点を通さなくても、他の人物を描写出来る所と言いますか。「だからその設定、ちらっとでも本編に挟んでもよかったんじゃないですかね!?」とか思ったり。  ……他のレビューでも書かれていた事を繰り返すのもどうかと思ったんですけれど、人名には一応ルビ振った方が、目に入って来た際のストレスを省けていいですよ。振ってないって事は多分そのまま読んでいいんだろうなとは思いますが、地名と言い人の名前って、変則的に読ませる事が多くありますので、読み手としては構えがちになります。実際『姉宮久邦』って見た時、「……まま読んでええんやろうかアネミヤヒサクニ?」ってなりました。ちょっと見かけない名前には、入れておいて損は無いかと。  あと人形の伏線お見事でした。健康な子供の行動ではないとは思ってましたけれど、そういう事だったんですね。カミソリの刃どっか行ってたり。  ――とまあぐだぐだ思いましたが、面白かったです!
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 いもさん!! ありがとうございます!! ひょっとするとエグい内容にドン引きされているかもしれませんが、拙作にお時間を割いて下さったこと感謝します。と同時に、本作に出てくるサイコ二人は、決して作者の嗜好を反映した人物ではないということを、念のためお伝えしておきます(汗)    ご明察の通りかなり遠慮なく書いたものでして、公開しておきながら恥ずかしゅうございますが……ぶっ飛び具合、良く取って頂けてよかったです。冒頭はなるべく切羽詰まったシーンにして皆様を引き込みたかったので、狙いどおりです!むふ  海外ドラマには憧れているので嬉しいです。ありがとうございます。そして、あんなたった3行のカミソリの
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 どぉーも風間さんおはようございますいもです。色々書いてしまいましたけれど、参考になっていたようでよかったです。確かにああいう内容書いてると、作者の性格疑われそうですよね。全然疑ってませんのでご安心を。  グロいのも構えていたからか、思ってたより平気でした。寧ろ個人的には、一章での託児所のシーンが一番キツかったですかねえ。ああいう地味だけれど、日常感のあるネガティブの方が苦手でして。リアルでしたよ本当。  おーうアスカの抑えた描写にはそういう狙いが。それはー、あの、キモいっっていうかやば――いとも思わなくありませんが、私は、読者に同情されたくない悪役を書く時は、血も涙も無いマジの極悪人で突っ走
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