おはようございます。  病床に伏せ、登校できないクラスメートとの出会いから、この物語は始まります。  たわいもない日常の会話が、とてもいきいきとして描かれ、その向こう側には命の大切さがさりげなく、しかし重くのしかかっていました。  常に前を向いて歩こうとする友達。相互に支え合う友情とでもいうのでしょうか。  忘れていた大切ものを思い出させてくれます。  読後、洗い流されるようなすっきりした感情を覚えました。  ただ、ちょっと残念なのは、突然、真帆が海外へ行ってしまうこと。手紙にたくされたとはいへ、悲しく感じました。  いつか、三人そろって、談笑できる日が来るといいですね。  そう願うばかりです。  三人が手をとりあって、笑う姿が眼に見えるようです。そこまで、私は想像してしまいました。  すてきな、心温まる物語をありがとうございました。
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阿賀野さん、コメントありがとうございます 命の大切さと友情をテーマに書き始めたのでそれが伝わったようで安心しました ただ友情で楽しいだけの小説、 ただ病気の悲しいだけの小説、 そういう作品にしたくありませんでした だから日常の温かみもあり、そこに命について触れるような表現をしました 真帆がいなくなるというラスト、 いなくなっても心で繋がっていることを伝えたかったんですが 阿賀野さんのおっしゃるとおり悲しくも感じますね、、 このコメントを読み私もいつか3人が楽しく笑い合いながら話す姿をみたいと思いました コメントありがとうございました!

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