二瀬幸三郎

二瀬幸三郎です。 拝読させていただきました。 左手負傷の中、無事完結、お疲れ様です。 小国を舞台とした戦国伝奇物語と云うことで、興味津々でありました。 若き領主にとっては素直に喜べぬ勝利、その和睦からの政略結婚、それ故の確執…… そんな、この時代特有の人間模様に付け込むよう、徐々に、そして確実に忍び寄る鬼の影…… 物語の展開も、隼人と藤音を中心とした展開から、徐々に桜花と伊織、和臣の物語を中心とした物語へのシフト、そして、封じられた鬼である浅葱の哀しき記憶が、群像劇として自然に絡み合い、綺麗に纏まっていると感じられます。 惜しむらくは、折角、南蛮の秘術を学んでいるのですから、隼人様が伴天連妖術(←違うw)で鬼に対抗する所が見てみたかった(無茶w 願わくば、この草薙の地が戦国の世に負けず、平和であり続けるよう、そして、再び封ぜられた(?)浅葱の魂が正しく祀られ、穏やかになることを祈りつつ…… 楽しく拝読させていただきました♪ それでは
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二瀬さん 素敵なレビューをありがとうございました。今はほっとしたような寂しいような気分です。 うーん、さすがに伴天連妖術は考えつきませんでした(笑) 実はもうしばらく先の話ですが、続編の予定があります。 ようやく想いの通じた2組の恋人たちですが、波乱はまだ続きます。 タイトルは「羅紗情歌(らしゃじょうか)――遠き異国に分かつとも――」 その時はまたお付き合いいただけたら嬉しいです。 「モミジブライ」は拝読がだいぶとどこおってしまいましたが、また少しずつ読ませていただきますね。 一生懸命なナランの姿に、おばさんは「がんばれ少年!」と応援してあげたくなります(^^♪
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こちらこそ、ご高覧並びに応援ありがとうございます♪ ナランは美人に応援されると調子に乗るので、ほどほどに応援して頂ければ幸いですw 続編があるのですか! タイトルもとても素敵です。 是非、楽しみに待たせて頂きます♪
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