菊池 策

優しすぎるが故に幸薄い女を主人公にした本作は、転がり落ちるような不幸の連続でありながら、読んでいて陰鬱な気分になることはありませんでした。 それは登場人物たちがみんな愛すべき人たちだからなのかもしれません。 どんな残虐非道なことをする人物であっても、その生い立ちや心情を知れば幸せになって欲しいと思ってしまいました。 凄惨なラストに哀しみよりも希望が感じられたのは、主人公の選択に救いが見えたからかもしれません。 双葉様、完結おめでとうございます! 作品自体はもちろんのこと、あとがきにも深く感銘を受けました。 毎日の更新、ありがとうございました。 出会えて良かったと思える、心に残る作品でした。
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菊池様、丁寧なレビューありがとうございます、感無量です♪♪ 思えば読む人の少なかった当初から読んでいただき、毎日更新される菊池様の小説に励まされ、エッセイを拝読して読む方も疲れるから少しずつの更新の方が良いと知りました。 毎日ランキング入りの書き手仲間の先輩が居るというのは本当に心強いものです、今後共お付き合いのほど宜しくお願いいたしますm(_ _)m 「永遠を祈ってた」も毎日拝読しております、いつか訪れる完結の日を、寂しいながらも心待ちにしております。
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えー? 双葉さんの方が先輩ですよね? 文章の上手さやしっかりした構成など、双葉さんから学ぶべきところがたくさんあったのに、いつもついつい物語の中に入り込んで夢中になって読んでしまっていました。 拙作もいつも読みに来て下さって、本当にありがとうございます。 長編は完結してしまうと、読み手以上に書き手の方が寂しいものですよね。でも今は無事完結されて、ほっとされているのかなと思います。長い間、お疲れ様でした。 新作もビターですね。でも、すでに更新が待ち遠しいほど引き込まれています。 こちらこそ、今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>
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