桃花ひよ

不思議な能力を持った『知り過ぎる』男と、不器用さ故に『知られな過ぎる』男が、お互いの寂しさや哀しさに寄り添い、成長する姿に、心がぎゅっと掴まれました! お互いの欠けた部分に寄り添うような、優しい時間がとても素敵でした。が!能力の事や殺人事件、過去の真実を追う姿に、あ、恋愛とほのぼのだけじゃ無い!と気づいた時には展開に引き込まれて、二人の成長の物語を、ドキドキしながら一気に読み終えておりました。 秀和さんが気持ちを伝えた後の、「その言葉をずっと聞きたかった」という吏人さんのセリフが、好きです。 伝えたいと思って口にした秀和さんの言葉の強さと、心が読めなくなったからこそ、知らなくても信じる事を始めた吏人さんの気持ちの強さを感じました! あとご飯描写でめちゃくちゃお腹が空きました、笑。 刑事の秀和さんは県外に出掛けるときに外出届を出していたり、細かい描写もとても丁寧で、素敵だなぁと引きつけられました。 短編での二人の物語も応援しております!
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あわわわ(;つД`) こんなに素敵なレビューをありがとうございます!! このレビューに感動してしまいました( TДT) 私がこの物語を通して伝えたかったことが読者の方に伝わったと思うと、本当に感激です。 警察官のお仕事やご飯についてもきちんと書きたかったので、そこに注目してもらえて良かったです(*^^*) ありがとうございます!! 今後も二人の物語を見守っていただければと思います。 本当に本当に、感謝です。 ありがとうございました!!

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