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紫陽花に架かる虹は、美しくも儚く
まかろんK
2018/6/18 15:47
決して結ばれてはいけない二人には悲しい結末が待っているのか、それとも世の中の流れに反して二人だけの世界を生きていくのか、自分の中の正解が見つからないまま読み進めていました。 雨や光の描写が美しく、それは本当に神様がもたらしたものなのだと思わせてくれます。 主人公の女性の悲しい気持ち、男性の切ない想いがひしひしと伝わり、どんな終わりを迎えるのかと勝手にさみしい気持ちになってしまいましたが、なんと最後は素敵な結末でした。 二人が本当の意味で幸せを見つけられるのではないか、そんな希望の持てる終わり方。 むしろこれから始まる物語であると思います。 雨上がりのような晴れやかな気持ちになれました。 紫陽花のイラストにこのような素晴らしい物語を綴って下さり、ありがとうございます!
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安里紬(旧:小鳥遊絢香)
6/18 18:50
まかろんKさま、素敵なレビューを書いていただき、ありがとうございます! 悲しくて切ない。 優しくて温かい。 現実と幻想。 それらを話の中で混ぜ合わせ、美しいイラストを彩ることが出来たら……そう思い、この話を書きました。 美しくも儚い、このイラストの世界観を物語にしたかったのです。 書かせていただき、本当にありがとうございました。
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まかろんK