ああ、涙が溢れて止まらない…… 娘二人の出産の時を思い出しました。長女の時は本当に無力で、お義母さんに頼りっきりでした。次女の時は私しかいなくて、渾身の力で妻の腰を押していた記憶があります。男からすると少しでも優しく……そう思っちゃうのですが、そうではないのですよね。懐かしい思い出です。 そんな事を思い出してしまうほどリアルな描写で、数ページ読み進めただけで一気に情景が浮かび上がりました。 男って無力なんですよ。それで、馬鹿で心配性なんです。 一つの命が誕生する奇跡の瞬間。そして、辛い過去に前を向いて生きていく勇気。それらが痛いほど伝わり、ラストには目頭を熱くしてしまいました。 特に、亡くなられた母親の残した言葉は……涙無しには読めません。 冷たい雨と感じるか、優しい雨と感じるか、それは心が分かっているはず…… 共感出来て大切な事を教えてくれる物語。堪能させて頂きました!
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タッくんさーん(*´ω`*) 素敵なレビューありがとうございます!! 仕事が終わってからレビューを見て、嬉しくてテンション上がってしまいました笑。 泣いてくれたなんて、ものすごくありがたいです。 また色々書いてみようと思えました。

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