甚平

拝見いたしました。 退廃的な世界観なものの、勢いに溢れた熱意ある作品だと感じました。 場面ごとに例えばウイルスやバイクなど良い意味でケレン味のある要素を出されており、 それが世界観と物語に合致して読み手を飽きさせない効果をあげていて良かったです。 個人的に好きな箇所としては52ページなど胡蝶関連です。 超能力などがある、とは書かれていたものの仙術の存在は世界観を崩しかねないと感じましたが、 それを踏まえてもキャラの立ち方がとてもよく胡蝶関連は好きな場面が多かったです。 あえて仙術を活かされたのはよい選択だと思いました。 蛇足で申し訳ありませんが、読んでいるときに少し気になった部分として 勢いのせいか誤字などケアレスミスが目についたのでもう一度読み返されてもよいかもしれません。 誰でもすることなので、あえて言うほどのことでもないのですが一応。 また魅力的な世界を書き上げられることを期待いたします。
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レビューありがとうございます! そうですね。この作品は最初は普通のハードボイルド小説として書き始めたのですが、それだとありきたりだと思ったので、いろんなジャンルや要素を取り入れたりして、出来るだけオリジナリティーのあるストーリーに仕上げたいという風にして書きました。でも、読み返してみて、無駄にごちゃごちゃした感じがして失敗したなとも思ってたんですけど、皆さんからの暖かいコメントやレビューをいただけたので、この作品を書いて良かったと思えるようになりました。 この『闇に関する報告書』の報告書って、事件の報告書という意味よりも、志貴が歩んできた道のり、ヒューマンドラマとしての意味のほうが強

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