天川夏織

私はいつしかハッピーエンドで終えられることを願っていました。 それは残念ながら幻となってしまいましたが、それほど物語に入り込んだということです。 これだけの内容をショートショートに詰め込んでいる割には、話に短絡的な感じや詰め込んだ感じがしなくて自然な展開なのは見事です。 正直な感想を言えば、プロ作家が書いたと言っても通用するレベルではないかと思います。 第一にその読みやすさ。最低限の説明で状況を完璧に表現できているので、話が理解しやすい。 第二に、主人公が予知夢に対して真剣に抵抗しようとするあたりの緊迫感は、ドラマや映画を見ているようでした。 某有名作家の作品で、似たような設定の作品がありますが、同じくらい本作品も面白いです。
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最後までお読み頂き、素晴らしいレビューまで・・ 本当にありがとうございます。 あまり褒められると、少し恥ずかしくなってしまいますが、 とても励みになります。 感謝致します。m(_ _)m

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