文月葉月

 「悪魔が何であるか」色々と記号を散りばめつつも、それを暗喩に止めたのが良かったと思います。  昔、原子爆弾の恐ろしさがよく解かったなかった時に作られた海外の短編アニメで、『人間が緑の泡になって融ける』という空想の光景を作ったのを思い出しました。  放射線が体にどんな悪影響を及ぼすのか解っている(つもりになっている)今の人間より、よほど賢かったのではなかったかと考えてしまいます。
・2件
文月葉月さん、レビューをいただきありがとうございます。そんなアニメがあったんですね。暗喩にとどめたメッセージを読み取ってくださり、嬉しいです。私たちの世代が、未来に呪いを残さないようにしたいと願うばかりです。
1件1件
根本的対策法は無いですからね。「この程度なら、科学的に安全だ」という大本営発表を聞くたび、溜め息が出ます。 あのアニメの存在は古い漫画のギャグで知ったのですが、某テレビ局の特集で実際目にする機会を得られ、大いに考えさせられました。
1件

/1ページ

1件