ちりな

清々しい気持ちになるストーリーでした。
インパクトのあるタイトルに惹かれて読み始めました。刹那の想いは若ければ若いほど、弾かれるように強く心に残ってしまうのでは無いかと…思いながら小春の気持ちを想像しながら二回目を読みました。小春の相手のパーソナルエリアを考える動き、その描写に既に二人がお互いを思う気持ちがあるようで、二人の気持ちがやはり刹那ひとつひとつとしてその数時間重なって行く様子。文章が紡がれていき、ラストの蓮の言葉に繋がっていく…短篇ながら、なんと深いストーリーかと。読み終えて心を清めてもらった気分になりました。素敵なストーリーをありがとうございました。
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刹那にも邂逅にも意味を込めて描いた作品でした。 とはいえ、深く一つ一つ汲み取っていただけて嬉しいやら、恥ずかしいやら。 ありがとうございます。 また2回目も目を通してくださったんですね。 重ねてありがとうございます。 楽しんでいただけて嬉しいです。 素敵な感想を下さり、本当にありがとうございました。

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