春野わか

軽快なテンポで読者を引き込むBLコメディ
王道BLに抵抗がある私には非常に魅力的な作品でした。 すいかさん自身が始めは閲覧数が伸びなかったと、あとがきで書かれていたのですが、結論からすれば気にする事ないんじゃない?とは思います。 ただ敢えてそこを分析するなら、私自身「お笑いなのに美形?」と始めに思った事は事実です。 BLとなると美形を期待してしまう、でもお笑いでは期待出来ない、でも美形過ぎればお笑いにとっては欠点じゃんというね。そして、やっぱり二人は予想通り面白くないwwしかも始めの頃のハナの暗さには突っ込みどころ満載。ただ、二人がヘタレで面白くないのを補う、脇キャラ達の強烈さやスイカさんの笑いのセンスが凄い!ポッポちゃん達の応援も素晴らしい。結果、読者もヘタレな二人に感情移入して応援してしまう。ラストの方では、それこそが二人の魅力になっていく。夏の庭も読ませて頂きましたが、そちらも途中でBLらしさを持続しなかったせいで読者離れがあったと述べられていたように思います。確かに閲覧数は作者のモチベーションを保つものですが、それを多角的に分析してしまうと、ネット小説での限界が見えてしまうのと、私は読者側に回る事も多いからこそ閲覧数のカラクリに気付いてしまう部分もあります。とはいえ、余りにも指示が無いと、つまらないのかな?と思ってしまうのは当然だし、考える事も大事とは思いますが自分の書きたい事を書くって姿勢を貫き通して欲しいです。私も結局はそうしてます。 因みに、あとがき読むの大好きなんです。読解力が無いので、あとがき読んでそうなんだ!とネタバレ的に楽しんでしまいます。
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わかさま このたびは『いつものとなり』に感想を頂き、 心からお礼申し上げます。 わかさまの作品を拝見していると、時折その妖しいほどに扇情的な表現力に、半端なBL書きとして心折れ(比べても仕方ないのですが、書けなくなっちゃうので)でもやっぱり浸りたくなって戻っていく……という事を繰り返しています。 なので本編終了後に感想のお話を頂いた時も 畏れ多いのと同時に「閲覧が伸びなかった理由も……」と仰っていらしたので(これを聞いたら立ち直れない可能性がある)という緊張感で密かにどきどきしておりました。 読みたい、けどこわい。まさにこれです。 先日、ラストにペコメを頂いて、 (お礼……言いにいきたい
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すいかさんの笑いのセンスが、ハナヒロに少しでもあったらと、ケタケタ笑いながら読みましたよ😁 このテンポの良さは天才的です👍 コメディ系ファンタジーとか書いてみたいんですけどね また、他の作品も読ませて頂きますね🎵
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