(殆ど)承で終わる
バトルも悲劇も傷付くような事もない。あるクラスメイトの男女、省エネ志向の二人の、ほぼ承で終わる短編小説です。 軽妙、滑らかな時間経過の中で、少しだけ、ほんの少しだけ二人の心が動く出来事が、この物語で最大の読み応えポイントとなっています。これが絶妙の規模感で読み手に伝わってくるのです。 殆ど承で終わった作品なのに、穏やかなにほんわり幸せになれる。もっとも事件の起きなかった受賞作でしょうかw 最高に面白い小説でした。
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とこさん とてもあたたかいご感想ありがとうございます。 もっとも事件の起きなかった受賞作、とても名誉ある称号を頂いてしまいました笑 事件の起きない青春を楽しんで頂けたなら幸いです。 私の作品に時間と心を割いて下さり、本当にありがとうございました。
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