神谷信ニ

短いストーリーの中に切ない感情が詰まっている
この度はイベントにご参加いただき誠にありがとうございます。 693文字と、参加作品の中では少ない文字数ではありますが、しっかりと起承転結がまとまっており、切ない感情が表現されておりました。 最後のページだけ文字数を極端に少なくしているのも、最後のセリフが目立っていて良いなと思います。 愛する人への想いは言わないと伝わらないけど、言わない方がいい場合もある。そんな葛藤を乗り越えて、自分の中で昇華していくんですよね。 金平糖が生えてくるという発想はなかなか浮かばないので、奇抜で良いなと思いました。 あと目が赤いのが傘のせいだという部分もうまく、キーワードを使いこなしているなと感じます。 まだ使えるキーワードが残っていると思うので、何か思いついたら是非読んでみたいです。
2件

この投稿に対するコメントはありません