もぎ

白秋は沼でした(感想長いです。すみません。)
オフィーリアの廉ちゃんの時に超嫌な奴というレッテルが張られた状態で読みました。元々、オフィーリアの時に次辺りに白秋来たりして.......という予想を立てていたのですが、仕事でエブリスタに来れなくて久々に来たら予想的中してテンションが上がりすぎて声を出したらリアル夫にドン引きされました(笑) 廉くんも影虎も私には凄く魅力的で憧れという言葉が似合うほどの種類別のスパダリ達でしたが、白秋は予想を超えてました。 自立していたフーミンやほのかとはまた違って、ゆうなれば世間知らずの箱入り娘的な立ち位置。そして恵まれた才能ならではの苦悩。栞ちゃんは他のどのヒロインよりも社会に対しての不安障害がデカい気がしました。その今までとはベクトルの違う苦悩は私には共感するところかありました。 ペコメにも書いている人もいましたが、白秋はあの張り付いた繕いを全てとったら優しさしか残らない正にスパダリ!!! だと胸中で勝手に夢を膨らませてしまいました。 栞ちゃんの為にポリシーを曲げると行った時は背筋が震えて何かが込み上げてくるようでしたし。 人は誰しも失敗をする生き物で、それは小説だけではなくリアルの世界でもそうだと思います。私もそうでしたが、希望は長くは続かないものですが、絶望も等しく、必ず終わりが来るものだと思います。 栞ちゃんの安定剤が白秋になった時、白秋の余裕の笑みが葛藤や必死に変わった時、2人のお互いへの接し方の変化に胸がぐっと熱くなるのを感じました。 長々とした感想で誠に申し訳ないですが、2人を手に汗握る思いで応援をするくらい好きになりました。梅さんの文章力にはいつも脱帽です! これからもお体に気をつけて素敵な作品を作ってまた読ませて欲しいと思っています!(だから後書きの黒歴史は私からしたら超ホワイトですよ!) はち切れる思いをここに感想文として書かせていただきありがとうございました! ps.栞ちゃんは白秋と結婚したら織木栞で、おりおりちゃんですね!←
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BASHASHI様、こんにちは。 素敵な感想ありがとうございます! 白秋は癖の塊のような男を生み出してしまったがためにかなり自分的には挑戦の気持ちで書いた作品なので、受け入れていただけて本当に嬉しいです。書いてくださったお言葉のひとつひとつを大切に読ませていただきました。 ps.結婚したら織木栞でおりおり、全然気付いてなくて笑っちゃいました!笑
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