佐古見 真佑

絆と伏線ときゅんと
序盤から、満留ちゃんとお母さんの絆にぐいぐいと引き込まれました✨ 遠くない将来に母との別れが待っている——その事実を仄めかされた後で、満留ちゃんとお母さんがどんなふうに生きてきたのか読み進めていると、きらきらと優しいシーンが切なくて悲しくて。 だけど最後にお母さんが残してくれた言葉……✨満留ちゃんのがんばりに胸がいっぱいになりました(;▽;) 満くんの孤独とその昇華の過程も、絡み合って解けていく流れが見事で、本当に脱帽です! 直接的な言葉で書くのではなく、物語の空気で伝えてくる作者様の卓越した表現力で、物語に入り込んで本当に世界そのままを堪能させていただきました。 とても優しく、そして心が痛く、だけど強くなって希望を持てる、そんな物語でした(≧◡≦) そして。 本作は伏線が秀逸でした(≧∀≦) 伏線ってなかなか書くのは難しいですよね…ネタばらしをした時に読み手が覚えていて、あっ!と思ってくれないと成立しないわけで☆ けれどこの作品では、終盤に「あっ!」がいろいろとあって、伏線好きの私はいっぱい楽しませていただきました♬.*゚ 中身についてあれこれ書くことはできませんが🤫すごく良かったです(^▽^)o きゅんについては…。 登場した時から、優しくてちょっと淋しげな満くん推しでした。でもなんか妹崎先生の方が持っていきそうだなぁ…と感じつつライバル視🧐?していたら・・・なーんと!そう来たかーーー‼ ️私のびっくりがお見せできなくて残念です😆 笑
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佐古見さま この物語を最後までお読みくださって、そうして心の籠った感想をお寄せ くださって本当にありがとうござい ました(❁ᴗ͈ˬᴗ͈) さつきの花~は、悲しいのに温かい、 切ないのにやさしい、そんな物語を 書いてみたいなと思い構想を練りました。 私が常日頃お世話になっている 大学病院を舞台のモデルにし、物語を頭の中で転がしているうちに「名前のような苗字はどうだろう?」と閃き、 盛大な伏線を仕込むことに(笑) アイディアというものはある日突然 頭に降ってくるものなんですね。 実は現在と過去が混在していたという 設定もあったので、細々とした伏線も張りやすかったです(ノ≧ڡ≦)☆ 佐古見
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