西 東

一筋縄では行かない。
読了してホラーですけど、ミステリーやオカルトの要素も加わっているなと思いました。 夢日記、この物語の様に受験対策の一つとして進められていたら半信半疑でも付け始めてしまいそうです。 志望する学校へ行く為に必要な学力を手にしたいのに思う様な成績を修めれなかったら、そして信頼する人からの進めなら嘘っぽくてもやってみようと思う心理が自然な流れです。 それだけに最後に向かって不穏さがどんどんまして行く物語の運びは不安感を煽りますね。 狂ってしまったのは嫉妬からなのか、夢日記のせいなのかとも考えてしまいますが、悪影響が主人公にもほんのり出始めているんじゃないかと思う描写もあり不気味です。

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