群青党支持者

まさに最恐。怖すぎました
とても怖かったです・・・・・・aqri様の書かれた長編ホラーは初めて読みましたが、怖い。恐怖や恐ろしいシチュエーションの表現が巧みすぎて、何度も背筋が凍りました。 ヒエンという新種の生物。最後までその存在は、本当に新しい前例のない生き物として描かれていましたが、最初の方に遥ちゃんと鈴木くんが言っていた「新種の生物は人間」という、(当初の本来の目的だった肝試しの)答えは、ある意味合っているように思えます。ラストでヒエンが語っていた、人間の自分たちに対するあまりにも酷い所業。化け物って、どっちかな。そう言うヒエンの言葉への、伏線のように感じました。 まさか鈴木くんが。被害者のふりをして、加害者だった・・・・・・ショックでした。 結局、どちらも怖い。流暢に喋り、社会に溶け込む人間のようなヒエンも、人とは思えぬ狂気の実験をヒエンに強制していた、化け物のような人間。 汎ゆる種類の恐怖が混在してました・・・・・・知能高いヒエン怖い。読み終わった後もまだ怖さが残る、とても素晴らしいホラー小説でした。最終候補にまで選ばれたのも納得の出来。(上から目線で申し訳ございません) ラストも、より一層恐怖を煽るようなどんでん返しの連続で、ヒエンという生物の底知れなさと、そこからくるさらなる恐怖にガクブルしっぱなしでした。 大変楽しく(?)震えながら読ませていただきました。素敵な作品をありがとうございました。
1件・2件
感想ありがとうございます。 いくつかホラーを書いてますが、たぶんこれが一番ホラーが強いと思います。 結構気合い入れて書いたので、そういう感想がいただけて嬉しいです(_ _)
1件1件
こちらこそ、素敵な作品をありがとうございました!一番ホラーが強いのか・・・・・・それは怖いはずです。たっぷりガクブルさせていただきました。
1件

/1ページ

1件