出会いに感謝。
出会いが世界を作る。人との繋がりが世界を変える。たとえモノクロの世界にいても、交わった誰かが色を与えてくれる。そうして気づけば、空に虹がかかっている。何度雨に降られたって、何度でも虹はかかるのだ。生きることを、人と関わることをやめなければ。 そう思わせてくれる、とても素敵な再生の物語だった。 作中のキャラ達がその出会いに感謝したように、私もこの作品に出会えたことに心から感謝したい。 しかし、本編の後日談から拝読してしまったことが悔やまれる。それはそれで面白い読み方ではあったけれども、この物語をまっさらな状態で体験したかった気持ちもある。 名作が生まれたら通知が来るシステムがほしいと思う、今日この頃。 ちなみに私事だが、ラストを読んだ時、脳内で初音ミクのtell your worldがエンドロール的に流れた。とてもキラキラした気持ちで読み終えた。そして、無性に誰かに会いたくなった。生憎、真夜中だったけれども。
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後日談から本編に立ち寄ってくださり、ありがとうございます(^^) ペコメで「奈津美は猪」、「サスケの青いベンチ」と書いてありましたが……そうですね、そのイメージで書きました(笑) 伝わってて嬉しいです! こちらこそ、素敵なレビュー、ペコメに感謝しております。これからも頑張ります!
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