佐々木経久

母親と女性との愛
最初の文は主人公俊也の母の哀しい幼少期の思い出と美しい昭和の時代の思い出が目に浮かびました。 マドンナの紗香は複数の人格があって、最初は何をやらかすのかはわからない危険な香りを漂わせていましたが、最終的に創作という救いに出会い、薬から距離を置いて俊也と平和に暮らすことになったので綺麗に美しく終われました。 情景描写が美しく、伊豆や太平洋、と言った名所景勝地の風景が文を伝って伝わってくるのが非常に良くわかりました。 今までこのサイトで読んできた中でも、非常に文学的な作品でした。エブリスタはネット小説携帯小説だけでなくこう言った純文学的な作品、さまざまな作品が読めるのがとても良いサイトだと思っています。良い作品を読ませていただきありがとうございました。

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