たすう存在

窓にとり憑かれた主人公。 背景が語られてなお、深まる窓の謎。 一体窓とは闇とは何なのか? 二転三転する物語にまるで世界の裏側を覗き見てしまったかのような恐怖。 主人公ではなく友人が犠牲になる段においては、むしろ置いていかれたかのような物悲しさが漂う。 本作はエロもグロも使わない純粋な恐怖のみを演出した、一級の純ホラーです。 とても面白ろ怖かったです。 ありがとうございました。

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