神山 流衣

どれほど言葉を熟知していようとも、伝わらなければ無意味だと、このイベントで学ばせていただきました。 冒頭の《言葉》で考えさせられます、伝わらなければ無意味だと知っていても、それでも大切なひとに散る花の数だけ言葉を贈る、なんて素敵なんだろう。 友へ向けられた、そして軽々しくは扱ってはいけないあの震災に、勇気を持って皆に言葉で伝えようとするその姿勢に感銘を受けました。 このレビューを読んでどれだけの方がこの作品を拝読していただけるか分かりませんが、詠い人の参加者は詠むべき作品であると断言しましょう。 独断で早めたイベントですが、花見の席でもう一度この作品を詠ませていただきます。 ありがとうございました。
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