童子

依頼にありました、甘口にてレビューさせて頂きます。 まず文章について触れさせて頂きます。 前半部分は読んでいて、一人称多数視点と三人称が合わさったような印象を受けました。 何故かと云うと、一人称で使用される主観的感情・感性形容詞と云う登場人物の内情の語りと、三人称での語りが同じ文中に存在したためです。 後半部分は三人称での文章であり、さほど気にはしませんでしたね。 前半部分の複合人称での文章は読みにくい訳ではなく、登場人物の内情が詳細に書かれていたので分かりやすかったです。 まあ、少々変わっていたのと、前半、後半で表現が変わっていたのが多少気になりました。 内容としては、まとまりがあり分かりやすく、伏線なども適度に散りばめられていて面白い。 人称の関係から個人差はありますが、物語がテンポ良く進み、1pあたりの文量も少な目で読みやすいですね。 特に設定などの矛盾は感じませんでした。 世界観も魔術師がいる世界と云うことで、最初は数百年前の文化レベルを想像していましたが、意外なことに現代クラスの文化水準を下地にしていたことには、良い意味で期待を裏切られました。 それぞれの設定も変わっており、なかなか興味深かったです。 以上でレビューを終了します。 失礼しました。
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レビューありがとうございます!! お手数おかけしましたorz とても参考になりましたo(^o^)o

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