どうして、こんなに人の心を描くのが上手いんだろう。 このシリーズを読んでる時は、ずっとそんな想いに打ちのめされていました。ずるいなぁって(笑 やっぱりこのシリーズの主軸にあるのは春樹と美沙の関係で、

ああ、読み終わってしまった。 6篇にも及ぶlimeさんの長編作品。 シリーズを通じて、作品に纏う雰囲気はどこまでも柔らかく、切なく、時に物悲しくも、優しい。 サイコメトリーの能力を持つ青年春樹と、そ

（応援） 「貫く」 この物語を読み終えて浮かんだ言葉です。 春樹の能力は特殊です。 それ故に主人公は悩み苦しみ、その気持ちが痛いほど伝わる箇所が随所に現れます。 なぜだろう。 私には、こんな能力な

大事に読んできましたが、ついに最終章を読み終えてしまった。 美沙と春樹の中にある愛情はひとつの形だけじゃないと思うのですが、若さゆえなのかな。盲目的でいて絶対的な恋というものをしてしまうのは。 弱

面白かったです。 ここ数年の間に読んだ作品の中では1、2を争うぐらいの面白さでした。 先ずは最終章の感想ですが、涙を誘う場面が三か所もありました。 一つ目は佐々木の最後の場面。復讐に駆られる佐々木が

とうとう完読してしまいました。 「ＫＥＥＰ　ＯＵＴ」というタイトルから、一体どんなスリリングで危険な匂いのする物語かとワクワクしながら読み始めたものの……裏切られました。 ええ。 勿論、「いい意味」で

完結おめでとうございます(*^^*) 途中までは春樹と美沙のハッピーエンドを願っていましたが、終盤は自分がどんな結末を望んでいるのか、どうすれば皆が幸せになれるのかわからなくて、 ただただ切なさで

終ってしまった(ToT) やっぱり泣けます(笑)最後は心が震えました。 美紗の最後の「それから、それから…」。 隆也のもう会わないの？に対する春樹の「うん」 美紗の好きは置いといても、離れてしま

limeさんの書く、珍しいカテゴリ(笑)『純愛』。 もちろん、ただの恋愛モノで終わる訳がありませんでしたね(笑) limeさんらしく、物語はミステリータッチで進みますが――。 最終的に、これ