感想・レビュー一覧 18件

これは…ショートムービーを見るような物語。 カウンセラーの出逢う消え入りそうに儚い女性との健気で切ない物語……ではなかった。いや、そうであったのかもしれないが……(?) 蒼介のわけありの訪問、璃桜
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まず、綺麗な青色に物憂げな瞳の女性の表紙に目を奪われました。(mimoriさんのイラストはホントに素敵♪) 桜のように儚く切ないストーリー。 お互い嘘を隠しながら、惹かれ合っていた蒼介と璃桜。 ミ
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人の死が視える儚げな少女と、一人の青年とのやりとりから物語は始まる。 心因性発話障害と診断され、話すことができない少女、璃桜。それに見惚れた青年、蒼介。同じ色を名前に持つ彼らは少しずつ心を通わせていく
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この物語で私が良かったと思うのは璃桜の仕草や表情の描写の豊かさで、物憂げな様子、悲しそうな表情、儚さがありありと描かれていたことで、彼女の置かれている立場が伝わってくるようでした。 それが全てだと言
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こんばんは(^ ^) お邪魔させていただきました。 元となっているお話は以前拝読しておりました。そのときのやり取りで、5000文字の制限があったと仰っていたと思いましたが、今回は倍の文字数になって、
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どんでん返し後のラストが、まさに満開の桜が一気に散る様に思えました。 少しずつ触れあって想いも通じていくのかな、と考えていたのに最後は本当に衝撃です。 瑠璃色の桜という名前を持つ彼女、不思議な力が
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映画の一場面を見ているような臨場感で、読者の心に迫ってきます。 その背景とディテールは見事なもので、二度読むと伏線もしっかり張っているのが分かります。こういった短編を描く上で忘れがちなというか、割愛し
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既にたくさんの素敵なレビューが書かれているので、自分の出る幕ではないと思いつつ、書かせていただきますが。 妄想コンテストの文字数の上限は1万字。の筈。 ですが、この作者様にかかると、読後、まるで一
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ほほう! 確かに桜!これも桜! 桜の使い方が秀逸です! 影のある女とカウンセラーの男。 そんな2人の秘密の恋物語かと思いきや、話が進むごとにグイグイと両手を引っ張られるような急展開! ……そっちか
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うーのすけワールド満開に咲いております! まるで過去の記憶を呼び覚ますかのような懐かしきストーリーに、物語の少女のように未来を予言するかのような予定調和のとれた衝撃的展開の数々(以前のSSのリメイク
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かなりボリュームを増加。 切なさと彼女の想いが増し増しすぎやん。 陸とはええとことっていきすぎやん。 さて。 ここからまじめに。 璃桜と蒼介。 最早、彼等は桜色と青色。 一見、相反するものに見えて
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儚く美しい、けれど死神を思わせる能力を持つ少女。 そして彼女の心を優しく包み込み、開いてあげようとするカウンセラーの青年。 ……ここまででも充分に惹きつけられる設定ですが、兎の助さんがそれだけで終わ
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あれ?どっかっで読んだよな?って思いながら、あとがきまで読んで『あ、やっぱり!』って思いました(笑) そして、前回と今回なら今回のほうが間違いなく面白い! 登場人物の心理がそれぞれに納得・共感で
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その哀しい話に、胸が苦しくなりました。 璃桜と蒼介。 璃桜は死に憑かれた女。 その哀しい女を愛した蒼介。 瑠璃と群青が一時でも心を通わす。 「璃」とは神秘的な言葉だ。 「浄玻璃(じょうはり)の鏡」
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璃桜のような能力を持っていたら。 彼女が苦しむのは、人を思う優しさがあるからでしょう。 だからこそ、心を閉ざしてしまったのだと思います。 それを感じたからこそ、蒼介も彼女に惹かれたのでしょう。 死神
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璃桜と蒼介。蒼い桜の物語。 切ない……切なさが胸を締め付ける。 薄紅の桜の下、確かに互いの心は通い合った筈なのに、運命はそれを許してはくれなかった。 せめてもの救いは、図らずも叶った彼を救いたいと
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僭越ながら、レビューをさせて頂きます。 発話障害を患う物憂げな璃桜と彼女に淡い恋心を抱くカウンセラーの蒼介。 自身の特異な能力に畏れ引き隠る璃桜を想い、外に連れ出し眺める桜の場面で、嘘で固めた自分
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瑠璃色の儚い物語、堪能させて頂きました。 最後を視ることができる瑠璃の特殊能力。それは恐ろしく冷たいもの。そんな能力と共に幼い頃から課せられた過酷な運命。切なさで胸が締め付けられます。 そんな瑠璃
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