受賞

エロ本が一冊無くなっていた、誰も気にとめなかった

処女作品です。

きゆろひら つか

7分 (3,741文字)
こころやさしいエロ本たちのお話です

7 28

あらすじ

深夜の書店、誰も居なくなった売り場で本たちはたがいに囁きあっています。 エロ本として印刷されたという理由で他の本から迫害を受ける彼女たち、 そんな中、セーラー服は一つの決心をします。

感想・レビュー 2

もう、なにこれ、どうしよう。可愛すぎる。 タイトルにひかれて、うっかり読んでしまった。読んだら、エロ本たちが嘆いてた。 なんて哀愁漂うくせに、クスっと笑わされるお話なんだろう。 愉快に切ない、ハート
佳作入選おめでとうございます。 若い頃を思い出しながら読めました。すべての本のキャラクターがしっかりしていて、親近感を持って読める作品です。