ユウさん、受賞おめでとうございます 岡山県に、太田部島と云う島がありまして、歩いて回っても一周３０分も有れば回れてしまう小さな島です 僕はその島が好きで、度々訪れているのですが、この小説に出て来る

最後には心がほっこりする作品です。 損をしている人間が必ずしも不幸せなわけではない。 主人公の境遇は想像を絶しますが、それらを経験してきたからこそ、気づける暖かさやありがたみもある。 この作品はそう

読み終えて、ほっこりしました。 同じ大変な仕事でも、お客さんの顔が見えるのは大切なことですね。 くじ運の悪い実が、人から喜ばれ、必要とされる最適な職場を見つけられて良かったです。 逞しいお客さん達の生

心温まるエピソードがありつつ、かつ社会問題を鋭くえぐった傑作です。 不運を絵に描いたような過去と、ありえない重労働の連続が与えられた悲運の主人公（？）実くんには感情移入せざるを得ず、いつの間にかペー

心が温かくなると同時に、ちょっと後ろめたくなるお話でした。 実君の前の人たちは続かなかったとあるように、どんなにつらくても頑張ろうと、見返りを求めず誰かのために何かをやろうと、そんなふうに思える人は

ユウさん！ さすがです。 レビューなんて書ける様な文才無いし、どれだけこの作品が素晴らしいかを伝えられるかわからないけど、書かずにはいられませんでした。 損得感情ではない。 例え不器用で損な生き方だと

長崎の心臓破りの階段と急な坂道が思い浮かびました。 そして、今の自分の家も階段７０段の毎日で、普通でも息切れするのに、重い荷物は持てず配達をお願いする日々。 私も良い年だけれど、お年寄りは大変だろう