彩飾師は七色の虹を知らない

僕は青い空を知らない。僕は白い雲を知らない。僕は無色透明だ。

誇枝

ファンタジー 休載中
22分 (12,623文字)
とある国のひとりぼっちの愛と冒険と成長の物語。

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あらすじ

彩飾師である僕は、毎日薄暗い部屋で仕事をする。それが自分の価値であると思っていた。外の世界を知らない僕は広い空を、白い雲を見たことがない。ところがある日、ある事件を境に全てが変わる。

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