ルリボシの夏夜 

本気で恋をした、ただひとりの女は幽霊だった 

208(時々ログイン状態/感謝)

1時間36分 (57,574文字)
完結しました (『一熟の首輪』・改題/表紙差替え)

53 1.2万

あらすじ

 テレビのほうを向いているから顔は見えない。サックスブルーのホットパンツ姿で象牙色の脚を畳んでいる。とても綺麗だった。  緑色のほろほろと崩れた土壁に何か刺さっていた。 「藁人形に五寸釘」  なんだ

目次 1エピソード

感想・レビュー 4

まずは連載、お疲れ様でございました。 いつもながら、表現力の深さには驚かされます。 それでいてしみじみと脳内にも精神にもしみわたってゆく・・・。 この表現力には到底かなわぬ・・・。いつもいつもうちの
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いつもながら、水底で歪む月を眺めいるような感覚におちいる表現力には舌をまく。 読者をスルッと違う座標軸に誘い込む物語。 どうしたらこれほどのオリジナリティが生成可能なのか、うがって内実をのぞき見たい気
ネタバレあり
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リヤさんの作品は、皆、唯一無二の表現力、描写力によって、独特で希有の雰囲気を醸し出しています。 この作品も、私の拙い語彙では表しきれない魅力に満ちあふれています。 幻想的で、妖しく、哀しく、そして
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