情夜灯

世界が終わりそうな夜、私は愛する平目と空を見ていた。夢のような一夜を描いた短編夢想小説。

波似ゆう

ファンタジー 完結 過激表現
12分 (6,778文字)
妄想コンテスト「星降る夜に」応募作品

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あらすじ

 空に焦がれ、空をひたすら見つめる「空に詳しい平目」と、その平目に恋して旅人をやめた「私」。叶わない恋でも、傍に居られることが幸いだった。  いま、世界は終わりかけ、数えきれないほどの星が雨のように降

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