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歪んだ魔物狩り
( https://estar.jp/novels/25652801 )
・世界観
突如現れた未知の存在、"魔物"によって日常を脅かされている世界。何故現れたのかを研究するため、力無い人々を魔物から守るため、魔狩屋という組織が設立された。
・魔狩り屋
盗賊集団のような名前だが、れっきとした政府公認機関。魔物を狩ることと、研究を目的としている。狩りをする者はハンターと呼ばれ、専用の制服を着用する。魔物と戦うという命懸けの仕事ではあるが、その分給料は非常に良いため、魔狩り屋のハンターを目指す者は少なからずいる。家柄や加入以前の経歴は一切気にせず、魔物を狩る能さえあれば良い実力主義。実力のある者達は、貴重な人材として扱ってくれる。
・主要人物
リカルド・アームズ…
魔狩り屋のハンター。年齢は20代前半。
拷問家の父と、魔術師の母が原因で歪みを抱えており、その歪みを利用して魔物を狩る。両親の手から逃がしてくれている魔狩り屋に恩義は感じているが、自身の拷問と魔術を使わなければ魔物を殺せないことに悩んでいる。
面倒見の良い年上の部下・スティールにのみ心を開いており、煽り癖がありながらも、唯一まともに話せる。
愛用の銃は魔狩り屋が魔術を込められるように、オーダーメイドしたもの。
魔物狩り中によく周囲の建物を風で吹き飛ばし、魔物に拷問するため、苦情が絶えないらしいが、本人は大して耳を傾けていない。
好きな食べ物は豚の串焼き肉と、ゆで卵。
嫌いなものは煙草の臭いと、自分の歪み。
スティール・ジェンガー…
魔狩り屋のハンター。年齢は40代前半。
リカルドは年下の上司にあたる。
妻との離婚で生き別れとなった息子に、リカルドが似ているらしく、どことなく重ねている節がある。
基本的にリカルドが魔物狩りで突っ走るため、彼の役目は主に住民達の避難誘導である。一応対魔物戦の身体能力はある。
好きなものは煙草と、串焼き肉。
嫌いなものは魔物。
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