四季に閉じる病

春に始まり、冬に終わる。巡らない季節を笑顔で生きた二人の物語。

池田春哉

13分 (7,518文字)
超・妄想コンテスト「冷たいあの人」で優秀作品に選出されました。ありがとうございます。

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あらすじ

『四季病』 春に発症し、冬に終わる奇病。 その症状は「四季における気温変化と類似するように体温が変化する」こと。 原因不明、治療法の無い奇病を患った男性と彼を愛した女性の物語。

感想・レビュー 1

病と人類

設定が好きです。世界観が好きです。 ストーリー構成がたまらなく好きです。 今だいぶ興奮してます。涙が止まりません。 長い歴史の中で、人類は何度もウイルスの脅威に晒されてきました。それでも種を絶やすこ
ネタバレあり
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