わたしのお迎えで

いつかは、その日が来る。

井川林檎

10分 (5,745文字)
耐えがたいほどの喪失感を乗り越えて生きてゆく。

5 12

あらすじ

老いた両親は、二人でなんとか生活していた。 ついに父は施設入所することとなり、母は、父を乗せるために購入した車を手放すことに決めた。 買取の業者が来るその日、わたしは母のもとを訪れる。 まだ時間がある

目次 1エピソード

感想・レビュー 0

感想・レビューはまだありません