受賞

あかつきの鳥

時は大正。夜の浅草で出会った青年と少女が夜明けを目指す物語

梅咲あすか

1時間35分 (56,677文字)
執筆応援キャンペーンで大賞を頂きました。ありがとうございました🙇‍♀️

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あらすじ

※地震発生の描写があります 時は大正十二年。 浅草の一膳飯屋で働く二十歳の青年・祥太郎は、同じく浅草で身体を売って生きる十三歳の少女・玉鈴に出会う。 とある過去から抜け出せないでいる祥太郎は、彼女と

感想・レビュー 2

読む手が止まらない素晴らしい物語でした。

コンテストで賞を取られていたので、気軽に読み始めてみたところ ページをめくる手が止まりませんでした。 小説内に出てくる情景、表現、全てが時代を感じ、 一気に大正浪漫の世界に引き込まれます。 主人公
ネタバレあり
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浪漫だけではない魅力に溢れています。

 大正時代といえば、どうしてもハイカラな明るい部分のみがフューチャーされますが、この作品は、は決して綺麗事だけではない当時の世情が描かれていて、とても新鮮な気持ちで読ませていただきました。  また、そ
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